「天使にラブソングを」のあらすじ
小さなカジノの街でクラブ歌手として働くデロリス。
歌っているカジノ店「ムーンライトラウンジ」でボスをしているヴィンスの愛人でもあるデロリスは嫁と別る気配がないヴィンスに対し嫁と別れるように迫る。
しかしヴィンスは、教会の懺悔室で愛する人と一緒になりたいと打ち明けたが「妻と別れたら火炙りになる」と言われたので妻とは別れられないと言い訳をしてその場を立ち去ろうとした。
デロリスは怒り、あなたとは別れてここで歌うことも辞めるとヴィンスに言い放ち部屋を追い出す。
やがてステージの裏で怒りをあらわにしていると、ヴィンスからのプレゼントが届いた。
中にはミンクの上等なコートが入っており、鏡を見ながら一瞬許す気になったデロリスだがコートの裏地にヴィンスの妻の名前が入っていてお古だったことが判明。
デロリスはついに別れを決意し文句を言って出ていこうとヴィンスの部屋へ殴り込みに入る。
入った瞬間、下っ端の子分が銃で撃たれて死んだのが見えた。
驚いたデロリスは何事も無かったかのようにコートのお礼を言いに来たといいその場を去った。
ドアを閉めた瞬間に殺人現場を見られたので始末しろと言う声が聞こえデロリスは慌てて逃げる。
何とか逃げおおせたデロリスは警察に行くが、助けを乞うと裁判で証言をして欲しいから証拠が揃うまでの2カ月間身を隠して安全な場所にいて欲しいと頼まれる。
紹介された場所は修道院だった。
アマさんになりすましひっそりと2カ月間暮らしていれば安全だということでしぶしぶ受け入れるデロリス。修道院になじめないデロリスに対し、修道院長は聖歌隊の練習に参加するように命じる。
聖歌隊はとても残念な感じ。しかしデロリスが指揮を取り歌い方や歌のアレンジなどを教えるとどんどん上手くなっていった。
そして週に一度の礼拝の日には沢山の人が押し寄せるようになった。
その噂を聞いたローマ法王が歌を聞きに来ることになった。練習にはげむ一同。ついにその日が明日に迫った。
そんな中、警察署内に密告者がおり、デロリスの居場所がバレてしまう。
修道院に来たヴィンスの部下がデロリスを誘拐し「ムーンライトラウンジ」へと向かった。
それを聞いたアマさんたちはデロリスを助けにカジノの街へ向かう。
果たしてデロリスは無事に保護されるのか、そして聖歌隊としてローマ法王の前で歌うことが出来るのか!
( 監督/エミール アルドリーノ 主演/ウーピー・ゴールドバーグ)
吉本新喜劇も真っ青のツッコミ!
当時アメリカでは6ヶ月という長い期間ヒットしたロングラン映画だけあって何度見ても飽きない作品です。
好きなシーンは修道院にいることがバレて捕まったあと、ヴィンスが話の流れで手に持ってる丸めた紙で勢いよくデロリスにツッコミを入れていた所は何度も笑ってしまいました。
吉本新喜劇でもあんな綺麗なツッコミはなかなか見られません。
それから主人公デロリス役のウーピー・スピルバーグの髪の量!
願いが叶うなら、うちの旦那にも少し分けてください。
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