こんにちは、アラヰフミです。
偉大なるネズミのおかげで戻ってきたスコット・ラング。彼がタイムトラベルの可能性を言及した時、ナターシャは「アライグマがしゃべるのよ。イカれた話には驚かない」と諭します。
しかし、ここに違和感を覚えた方は多いのではないでしょうか。そもそも、スコットは蟻に乗ったり巨大化しますし、ハルクやソーは完全にアライグマがしゃべるより超次元の存在です。
原文は全然違う言葉だった!
実はこのシーン、原文では“I get emails from a raccoon…”です。
つまり「アライグマからメールを貰う」もっといえば「アライグマとメールで仕事する時代」というニュアンスもありそう。
アライグマがただしゃべるのとではかなり違う意味合いです。
ロケットに日本独自のオマージュをぶっこんでいた?
ちなみにこの訳、本来は「あらいぐまラスカル」へのオマージュだった、とするのは考えすぎでしょうか。
長らく日本でアライグマといえばラスカルでした。しかし今、アライグマのキャラクターといえば皮肉屋のロケット。
少なくともこのサイトを熱心に読むあなたならそうであるはず……。いやきっとそうに違いありません。
ラスカルは言葉を話せませんから、つじつまも合います。
つまり、翻訳ではラスカルとかけて、ちょっと面白い感じにしようとした……でも滑っちゃった、というところではないでしょうか。
いや、しかし僕の解釈が間違っているという可能性も十分にあり得ます。きっとそうに違いありません。
これからも、このMCUユニーク考察シリーズをどうぞお楽しみください。
(アラヰフミ)
↓スコット・ラングはどこから来た?関連動画は次のページから!
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