トイストーリー3のあらすじ
大ヒットを記録した前2作に続くシリーズ第3作目。
子供だったアンディもいつの間にか大学生。
上京するからとウッディは引っ越し箱へ。
それ以外のおもちゃは屋根裏の箱にバイバイ。
勘違いで捨てられると思ったおもちゃたちは、自ら保育園へ寄付される箱に入り込む。
元の箱に戻るよう説得するウッディだが、お前さんは連れていってもらえるから俺たちの気持ちなんて分らんだろと相手にされない。
保育園に着いた後も説得をするウッディだったが、みんなの意思の硬さを知り、一人家路につく。
しかし外に出たところで保育園から帰宅する所だった4歳の少女ボニーに拾われて持ち帰られてしまう。
ボニーの家でおもちゃとして遊んでもらったウッディは久々におもちゃとしての喜びを味わうのであった。
そのころ、保育園に残ったバズやほかのおもちゃたちは、保育園を仕切っていたクマのぬいぐるみのロッツォがヤベー奴だと知る。
やっぱりお家に帰りますとなったのだがロッツォたちにつかまってしまうのだった。
そして、なんとバズはリセットボタンを押されてロッツォの支配下に置かれてしまう。
ボニーのおもちゃたちから保育園とロッツォがとんでもなくヤベー奴だと聞いたウッディは仲間を救うために保育園に戻る。
ジェシー達と再会できたウッディはその日のうちに脱走計画を実行する。
バズを元に戻そうと捕まえた後に、誤ってスペイン語モードになってしまうなどてんやわんやあったが脱出口のダストシュートまでたどり着く。
しかし最後の最後でロッツォに見つかってしまい、全員でゴミ収集車に回収されてしまうことになる。バズは回収された衝撃で元に戻る。
ゴミ処理場についてしまい、焼却炉に向かうベルトコンベアでロッツォともみくちゃになる。
とうとう焼却炉に落ち、絶体絶命になってしまうのだが仲間のおもちゃたちによって助けられ、皆生還する。
ロッツォも生還するのだが人間に捕まりゴミ回収車の車体に結び付けられてしまう。
ウッディたちは無事にアンディの家へと帰還。
ウッディは引っ越しの箱へ、それ以外のおもちゃたちは屋根裏行きの箱へ入る。
しかしここでウッディは、みんなでボニーのおもちゃにしてもらうのが一番いい方法だとと考え、付箋紙にボニーの住所を書いて箱に張りつけ、自分も入る。
付箋紙を不思議がるアンディだが、決意をしボニーの家に屋根裏行きだった箱を持っていくことにする。
アンディはボニーにおもちゃを一つ一つ紹介し、一緒におもちゃたちと遊ぶ。
おもちゃに感謝と別れを告げてアンディは車に乗り大学に向かっていく。
窓から、遠ざかっていくアンディの車を眺めながらウッディも別れを告げるのだった。
トイストーリー3のネタバレ・感想
子供のころに好きな物ってありました?
まず、1作目から見ているんだけどアンディが大学生ってなんか親戚の子がいつの間にかもう~あら~感が半端なく思いました。
あのアンディが大学生……早いねぇ~…って親戚でもなんでもないんですが。
それでいておもちゃたちは変わらずちゃんとおもちゃしてるのが最高に安心して見られる。
家のどこかに忘れ去られてしまったおもちゃとか、ちょっと壊れてしまったおもちゃとかおもちゃならではの苦悩みたいなのも観てて面白いですよね。
そして、捨てられる位なら他の所に行くぜ!って言うなんか人間味ある所もこのお話の良さです。
保育園での、子供たちのおもちゃ扱いの悪さへの恐怖とかもちゃんと当たり前に思っていて好き。
心のつながりをしっかり表現できていてそこが私は好きなんだと思います。
保育園の箱に入っていくおもちゃたちにウッディが説得するときにウッディは、アンディのお気に入りだからよく遊んでもらっているが俺たちはここ数年遊んでもらってない。
みたいな話があるんですよ。分かる、わかるよ。すねたくもなるよな!
でもウッディはいまいちわからない。やれやれだぜ!
そんなウッディでもボニーと遊ぶことで思い出し、理解できるんですよ。
だからこそ俺たちはアンディのおもちゃなのだからアンディのもとに帰ろうと。
しかし帰るために最後まであきらめるなと皆を励まして脱出を頑張っていたウッディも、焼却場での焼却口の目の前でみんなを抱きしめて覚悟してしまったようなところで涙腺崩壊。
その後にバズが助けてくれるんですが、もう泣きながら喜んじゃいましたよね!
最後はアンディがボニーにおもちゃをあげるところですが、ここもまぁ涙腺ゆるんじゃいます。
一つ一つ紹介するんですがアンディからボニーにつながっていくんだなぁみんな良かったねなんて思うとじんわりきます。
そして、最後にウッディがアンディの車を見送るシーン。お互いにありがとうと言う感謝の別れ。
見終わると良い話だなーと気持ちよくすっきりできてスピンオフ作品も見たくなるとても面白い作品でした!
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