こんにちは、アラヰフミと申します。MCU3(マーベルシネマティックユニバース3)のトリを務め、そのダイナミックなストーリーと伏線回収で多くの人の心を掴んだ「アベジャーズ/エンドゲーム」。前作「インフィニティー・ウォー」から続く物語は、MCU史上最高傑作との声も上がるほどでした。このシリーズでは、登場順にその名言とに秘められたドラマ、伏線を徹底考察します。
「あいつらは(マヨネーズを)かける」
「エンドゲーム」冒頭の名シーンである「マヨネーズ問答」。アベンジャーズを引退し、家族と幸せに暮らしていたクリント・バートン(ホークアイ)たちを象徴する言葉が「あいつらは(マヨネーズを)かける」でした。
よく訓練されたMCUファンなら、この一言だけでホットドックにマヨネーズをかけたくなるというもの。ただし実際ホットドックを目の前にすればマヨネーズをかける気なんておきません。そんな人はよっぽどの物好き……なのですが、クリントはこの言葉を「あいつ(ら)」と表現しています。
つまり奥さんのローラと息子のクーパーはマヨ派。4人の家族構成のうち2人がそれに追随していれば、もはや家族の常識となること十分。しかし、ここには恐るべき謎が秘められているのです。
なぜライラは家族がマヨラーだ知らなかった?
この場面で娘のライラは、家族がホットドッグにマヨネーズをかけることを知りませんでした。これはあまりにも不自然です。日本的に言えば自分の母親が目玉焼きにマヨをかけることを知らないのです。あまりにも不自然ではないでしょうか。
ライラはホットドッグアレルギーだった?
「よし、ホークアイ」と劇中でライラがまるで次のホークアイであるかのような描写が話題です。つまり、この時点でライラがホークアイの能力に目覚め始め……ホットドッグアレルギーを克服したとなればすべて説明がつきます。
つまり、このクリント一家はマヨネーズをかけてでも食べたいホットドッグを、ライラのために断食していたのです。
つまり、この家族が一堂に会してホットドッグを食べるのはこれが初めて。ヒーローとなったライラを祝うためにこのホットッドッグ・パーティー開催したクリント……。そう考えるとなんとも粋な一幕に思えて仕方ありません。(そう考えるとですけど)。
これからも、このMCUユニーク考察シリーズをどうぞお楽しみください。(アラヰフミ)
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