こんにちは、アラヰフミと申します。
MCU3(マーベルシネマティックユニバース3)のトリを務め、そのダイナミックなストーリーと伏線回収で多くの人の心を掴んだ「アベジャーズ/エンドゲーム」。前作「インフィニティー・ウォー」から続く物語は、MCU史上最高傑作との声も上がるほどでした。
このシリーズでは、登場順にその名言とに秘められたドラマ、伏線を徹底考察します。
「ゾリアンの薬を持って帰ってくるから」
マーベルが倒れたトニーを助けるために持って帰ってくると言った「ゾリアンの薬」とは一体何なのでしょうか?
一説によるとゾリアンは宇宙のヒューマノイドすべての祖先なのだそう。ちなみに「薬」の原分は「Elixir」…つまり「エリクサー」です。
そしてマーベルは「貰ってくる」よりも「持ってくる」というニュアンスに近い言葉を使っています。どこかに隠しているのでしょうか。
もしかしたら「強奪してくる」という意味かも。それならゾリアンはサノスに近しい誰かかもしれません。
なぜスコット(アントマン)は都合よく5年後に帰ってこられたのか?
かつて、ソーはサノスの首を討たなかったことで手痛いしっぺ返しを受けました。ソーはその借りを返しましたが、失った仲間は戻って来ません。
哀しい勝利を手にしたソーはやがて「ニューアスガルド」で引きこもり生活を始めることになります。
自体が一変したのは5年後、アントマンことスコット・ラングが量子の世界からたまたま戻ってきたことによるものでした。
ちなみにスコットを戻してくれたのはネズミのおかげ。数々の伏線のうち、ここだけはたまたまとする説が多いようですが、マーベルがディズニー傘下であることを忘れてないけません。そう、ディズニーでネズミと言えばどんな動物よりも神聖な存在です。
まさか……こんなところで秘密裏にあの有名なネズミとのクロスオーバーが実現していたなんて……。そう考えるとなんとも粋な一幕に思えて仕方ありません。
これからも、このMCUユニーク考察シリーズをどうぞお楽しみください。(アラヰフミ)
コメント