こんにちは。
今回は3/29に公開されたばかりの
【ゴーストバスターズ フローズン・サマー】について
感想を語っていきたいと思います。
前作は【世代交代】という感じでしたが、
今作は【年齢】と【家族】が特にテーマとして扱われていましたね。
前作【アフターライフ】では15歳だと揶揄われ、警察のお世話になってしまったフィービーの兄トレヴァーは18歳となり、晴れて大人の仲間入りを果たしました。
【アフターライフ】ではサプライズゲストだった旧ゴーストバスターズの3人も、それぞれがそれぞれの老後を送っている姿が描かれています。
それに何と言っても、ポッドキャストの成長っぷりには驚きを隠せませんでしたよね!【アフターライフ】の頃の面影はありつつも、立派な青年になっていました。
さすが【バスターズ、集結】と銘打った作品。
全米での初週3日間の興行収入は4520万ドル(68.3億円)を突破し、その人気の高さが伺い知れます。
そんな【ゴーストバスターズ フローズン・サマー】を軽く振り返っていきましょう!

あらすじ
日差しが燦々と降り注ぐ、真夏のニューヨーク。
ウィンストンの協力によって、ゴーストバスターズの拠点はニューヨークの消防署へと移っていた。ウィンストンは消防署を未知への対策最前線とし、極秘の研究所を立ち上げ、ゴーストの研究・飼育までを行っている。装備も改良され、ゴースト退治はより洗練されていた。
ところが、新拠点での活動は順風満帆とはいかない。
活動のたびに破壊される街。彼らを疎ましく思うニューヨーク市長のウォルター・ペック。未成年であることを理由にフィービーは活動禁止命令を下され、また大人たちもそれに従うように勧める。
「ゴーストバスターズは、私の天職なのに」
味方のいないフィービーの話し相手は、夜の公園で出会ったメロディという幽霊の少女だった。自らの過ちによって家族を火事に巻き込んでしまったことを悔いるメロディは、もう随分とこの世界に魂が囚われているようだった。
そして、事態は唐突に動き出す。
ある日、レイモンドのオカルト鑑定店に持ち込まれた【真鍮のオーブ】。
PKEメーターが振り切れるほどの霊的パワーを持ち、表面に古代文字がびっしりと刻まれたこのオーブを調べる過程での出来事をきっかけに、ついにゴーストバスターズはウォルターによって解散命令を出されてしまう。
プロトンパックを始めとした装備も取り上げられ、消防署で過ごす最後の夜。フィービーはメロディの頼みを聞き、極秘研究所の中に忍び込んでいた。
「自分とあなたは住んでいる次元が違う」と悲しそうに言うメロディに対し、フィービーは研究所の装置を使い、一時的に幽霊と同じ霊体へと変化する。
しかし、それこそが罠だった。
フィービーの魂はオーブの中に封じ込められていた史上最強ゴースト【ガラッカ】に乗っ取られ、フィービーは操られるがまま封印解放の呪文を口にしてしまう。解き放たれたたガラッカによって真夏だったニューヨークは極寒の地へと変えられてしまった。気候を変え、陽子ビームすら凍り付かせるガラッカの冷気に、ゴーストバスターズは成すすべがない。
ーやられるー。
誰もがそう思った瞬間、氷の世界に小さな火が灯った。それは、メロディが幽霊となってなお、たっとひとつだけ持っていたマッチを火種とした小さな炎。しかし、皆を再起させるには十分な火だった。壮絶な戦いの末、ゴーストバスターズはガラッカを再封印することに成功する。
いつの日かフィービーと話したように、美しい光となって消えていくメロディ。彼女を見送ったゴーストバスターズは、真夏の太陽と、それに負けないほどの熱気を持ったニューヨーク市民に囲まれる。
するとそこに、事件の影響で逃げ出したゴーストの姿が。
「ゴーストバスターズ!」
息つく間もないまま、ゴーストバスターズは次のゴースト退治へと向かうのだった。
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